2012年 12月 10日
Cleared for take off 成田空港さくらの丘公園 |
前回のさくらの山公園から今度は南側エンド付近のさくらの丘公園へ移動してきました!!
飛行機は常に航空管制官の指示に従って運行されています。
飛行計画の承認から始まり、滑走路への移動経路、そして離陸、そして飛行経路ごとに管制空域が
かわり都度、その担当管制官指示に従っています。
成田空港を例に取ると、まず出発するための飛行計画の承認を行うために『成田クリアランスデリバリー』
を呼び出し、フライトプランの承認を得ます・・・フライトプラントはこの飛行機がどこをどの様な飛行経路で
飛ぶのかをすべて確認し、承認をえます。
空には車のように物理的な道は存在しませんが、緯度経度で設定されたポイントがあり、それぞれ交差名の
様に名前がついています。飛行機はその各ポイントを経由しながら目的地まで飛行をしていくんですよ!
飛行承認が降りればいよいよ出発です・・今度は飛行機を滑走路へ移動しなければいけません。
そのために地上での飛行機の動きを管制担当する『成田グランド』を呼び出し、指示を仰ぎます。
グランドからは、滑走路までの経路の指示が出ます。
タクシーウィには交差点ごとに数字や英語で表示がされており、その場所の指示された通りに滑走路へ
向かっていきます。
そしてタキシングしている途中でグランドよりタワーへ交信指示がでます。
いよいよ離陸への最終段階ですね。
離陸は『成田タワー』によりすべての指示が出されます。滑走路への進入から離陸の許可はこの
タワーから指示が出されます。
いま、フジテレビでドラマを行っているのが、このタワー管制の部分ですね。
タワーとコックピットのやり取りの一番の醍醐味は下記の部分ですね!
※例です・・・全日空015便が離陸をしようとしてます。
管制官:ALLNIPON015,wind 320 degrees 4knots.cleared for take off runway 34right
※全日空015便、北西の風4ノット(約1.6m/s)程度、滑走34Rより離陸を許可します。
パイロット:roger,cleared for take off.ALLNIPON015
※了解、全日空015便離陸します。
このように管制官の指示をパイロットは必ず復唱し、確認します。
そしていよいよ飛行機は離陸滑走を開始します。
スラストレバーをに奥に倒し、一度エンジンの回転をあげ、再度全開押していきます。
滑走路で飛行機が一度動きだしたあと、その後に猛烈な加速をするのはこの操作の
ためです。
機種により離陸速度は違いましすが、概ね300Km程度まで加速した飛行機は
V1(離陸決心速度)、VR(機首引上げ速度・V2(安全上昇速度)離陸してゆきます!
飛行機はこのV1速度を過ぎたら、どんなトラブルが起きてもひとまず離陸します。それは、この
速度を過ぎると滑走路で安全に停止できる距離が足りづ、オーバーランする可能性があるからです。
飛行機はたとえ、エンジンが1つでも安全に離陸することができるようにできているので、無理に
停止するより飛び立ち、再度空港へ引き返すほうがリスクが無いということです。
さてさて、離陸した飛行機は成田タワーから今度は『東京デパーチャーへ』引き継がれます。
その時の会話はこんな感じ!
http://www.youtube.com/watch?v=pQCVBFFkZe0
管制により離陸してきたタイ航空のB747
海外のエアラインではB4はまだまだ活躍中です!!
不細工なマナティー・・・A380-800
車輪が出ているとほんとマナティーの口みたいですよね・・・笑
ANAのB767ですが、国内線使用ではついていない、翼のエンドにはウイングレッドがついていますね
これって、翼端での気流の乱れを防ぎ、燃費向上に役立つんだって!
高さ1.8mもあるんだよね・・・
お~JALのB787だ!
はじめてみたよ・・・国内線使用はされてないから、羽田ではお目にかかれない
ユナイテッイドのB777です。
こちらは最近は羽田でも見ることができるようになりましたね!
LCCのエアーアジアだね!
A320を使用・・・
エアーインド
こちらもB777ですね。
ブリティッシュエアーウィズのB777・・・・お~こらもやっぱりB7だ
こちらも羽田でお目にかかりますよね!
タイ航空のA330・・・各国のエアラインはそれぞれ特徴があって楽しいですよね。
羽田は赤と青・・・たまに緑くらいだからな・・・汗汗
早く羽田にすべての国際線が来ればいいのにね!!!!
飛行機は常に航空管制官の指示に従って運行されています。
飛行計画の承認から始まり、滑走路への移動経路、そして離陸、そして飛行経路ごとに管制空域が
かわり都度、その担当管制官指示に従っています。
成田空港を例に取ると、まず出発するための飛行計画の承認を行うために『成田クリアランスデリバリー』
を呼び出し、フライトプランの承認を得ます・・・フライトプラントはこの飛行機がどこをどの様な飛行経路で
飛ぶのかをすべて確認し、承認をえます。
空には車のように物理的な道は存在しませんが、緯度経度で設定されたポイントがあり、それぞれ交差名の
様に名前がついています。飛行機はその各ポイントを経由しながら目的地まで飛行をしていくんですよ!
飛行承認が降りればいよいよ出発です・・今度は飛行機を滑走路へ移動しなければいけません。
そのために地上での飛行機の動きを管制担当する『成田グランド』を呼び出し、指示を仰ぎます。
グランドからは、滑走路までの経路の指示が出ます。
タクシーウィには交差点ごとに数字や英語で表示がされており、その場所の指示された通りに滑走路へ
向かっていきます。
そしてタキシングしている途中でグランドよりタワーへ交信指示がでます。
いよいよ離陸への最終段階ですね。
離陸は『成田タワー』によりすべての指示が出されます。滑走路への進入から離陸の許可はこの
タワーから指示が出されます。
いま、フジテレビでドラマを行っているのが、このタワー管制の部分ですね。
タワーとコックピットのやり取りの一番の醍醐味は下記の部分ですね!
※例です・・・全日空015便が離陸をしようとしてます。
管制官:ALLNIPON015,wind 320 degrees 4knots.cleared for take off runway 34right
※全日空015便、北西の風4ノット(約1.6m/s)程度、滑走34Rより離陸を許可します。
パイロット:roger,cleared for take off.ALLNIPON015
※了解、全日空015便離陸します。
このように管制官の指示をパイロットは必ず復唱し、確認します。
そしていよいよ飛行機は離陸滑走を開始します。
スラストレバーをに奥に倒し、一度エンジンの回転をあげ、再度全開押していきます。
滑走路で飛行機が一度動きだしたあと、その後に猛烈な加速をするのはこの操作の
ためです。
機種により離陸速度は違いましすが、概ね300Km程度まで加速した飛行機は
V1(離陸決心速度)、VR(機首引上げ速度・V2(安全上昇速度)離陸してゆきます!
飛行機はこのV1速度を過ぎたら、どんなトラブルが起きてもひとまず離陸します。それは、この
速度を過ぎると滑走路で安全に停止できる距離が足りづ、オーバーランする可能性があるからです。
飛行機はたとえ、エンジンが1つでも安全に離陸することができるようにできているので、無理に
停止するより飛び立ち、再度空港へ引き返すほうがリスクが無いということです。
さてさて、離陸した飛行機は成田タワーから今度は『東京デパーチャーへ』引き継がれます。
その時の会話はこんな感じ!
管制官:ALLNIPON015,contact tokyo departure,119.5.
※全日空015便、東京デパーチャー119.5へ連絡してください。
パイロット:roger,contact departure.good day!
※了解、デパーチャーへ連絡します。 良い一日を
管制官:good day!
※良い日を!
外国のパイロットだと『ありがとう』って日本語で言ってくることも結構ありますね。
そしていよいよ飛行機は成田空港の管制領域からはなれ、所沢にある東京コントロールに
管制が引き継がれ、目的に向かい飛行してゆきます。
このように常に管制官により管制され安全な空の旅が確保されているんですよね!
是非、機会があったら航空無線(エアバンド)を聞いてみてくださいね!!
http://www.youtube.com/watch?v=pQCVBFFkZe0
管制により離陸してきたタイ航空のB747
海外のエアラインではB4はまだまだ活躍中です!!
不細工なマナティー・・・A380-800
車輪が出ているとほんとマナティーの口みたいですよね・・・笑
ANAのB767ですが、国内線使用ではついていない、翼のエンドにはウイングレッドがついていますね
これって、翼端での気流の乱れを防ぎ、燃費向上に役立つんだって!
高さ1.8mもあるんだよね・・・
お~JALのB787だ!
はじめてみたよ・・・国内線使用はされてないから、羽田ではお目にかかれない
ユナイテッイドのB777です。
こちらは最近は羽田でも見ることができるようになりましたね!
LCCのエアーアジアだね!
A320を使用・・・
エアーインド
こちらもB777ですね。
ブリティッシュエアーウィズのB777・・・・お~こらもやっぱりB7だ
こちらも羽田でお目にかかりますよね!
タイ航空のA330・・・各国のエアラインはそれぞれ特徴があって楽しいですよね。
羽田は赤と青・・・たまに緑くらいだからな・・・汗汗
早く羽田にすべての国際線が来ればいいのにね!!!!
by kantoku-san
| 2012-12-10 12:33
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