2012年 08月 21日
2012横田基地友好祭 輸送機編 |
8月18日・19日に開催された、在日米空軍横田基地友好祭の続きです!
2日たった本日、熱中症で攣った左足ふくらはぎをいまだにかばいつつ生活
しています・・汗汗・・・ホンマに痛いネン!
と、くだらない話jはこの辺で
当日のなうにもUPしたのですが、今年の私の目玉は何と言ってもC5ギャラクシー
の展示ですね。
なぜにそんなに思い入れがあるのか・・・それはさかのぼること、37年前当時小学生の
私を、友達のお父さんが、航空自衛隊入間基地の航空際へ連れて行ってくれました。
そのときに展示してあったC5ギャラクシーのあまりの多きさに圧倒されたのは、いまだに
鮮明に覚えています。
ある意味私のミリタリー好きのきっかけを作ったのがこの飛行機なのかも知れませんね!
それ以来、37年ぶりに間近で見ることができたのが今回最大の収穫でしたよ・・自己満足!
では、本題に・・・オタクのゴタクです・・汗
現在米軍ではC-5ギャラクシー・C-17グローブマスターⅢ・C-130ハーキュリーズの3機が
主要輸送機です。今回はその3機そろい踏みでした!
まずは世界最大級の輸送機C5・・・現在の世界最大はロシアの輸送機An-225と桁はず
れの機体もありますが・・汗汗
C-5ギャラクシー 就航1968年 私より1歳若いだけですね・・・もう44歳ぎりぎりアラフォーですかね(笑)
先日も書きました、このロッキードの機体と開発競争をしたのがボーイングでした。結果的には輸送機と
してはロッキードに軍配が上がりましたが、輸送機から旅客機へを開発を転換して誕生したB747は世界的な
大ベストセラー機となり、生産機数は1200機以上になり。現在も尚B747-8という新しい機体を開発し、進化し続けています
が、C5は生産機数は131機、B747の1/10です。結果的にはボーイングに軍配が上がった気がしますよね!
C-5は米軍では最大輸送の能力を持っています。
M1戦車を2両積載することができます(1両60t) F-16戦闘機も多少分解すれば搭載することができるそうです。
エンジンですが・・なにかスターウォーズに出てきそうな宇宙船に見えるのは私だけですからかね・・・汗汗
C−17グローブマスター
先ほどC-5に次ぐ大きさの輸送機です。マクドレル・ダグラス社の開発拠る機体ですが、現在はボーイングに吸収合併
されています。
この機体は非常に胴体が太く見かけはヅングリムックリしていますが、飛行は非常に俊敏です・・私みたい(笑)
就航は比較的新しく、1991年です。
最大積載重量は、さすがにC5には及びませんが、それでもC5の積載量の約65%、70tの積載容量を持っており、
M1戦車1両を搭載することができます。
また、このC17は米空軍のみではなく、インド・フランス・カタール・アラブ首長国連邦などにも輸されています。
日本も購入検討をしていますが、使用できない基地(騒音問題や滑走路の長さ)があったり、防衛省が要求する
飛行速度に満たないなどの理由から採用が見送られました。
現在日本はXC-2輸送機を独自に開発し、試験飛行最中にあり、来年には航空自衛隊に配備される予定になっています。
C130ハーキュリーズ
就航は1954年、ロッキードにて開発された機体。輸送機のベストセラーといわれている機体です。
アメリカ・イギリス・日本・フランス・台湾・イラン・イラクなど世界各国約70あまりの国に出され、
生産機数は2300機を越えています・・・旅客機のB737みたいですね!
この機体はあらゆる場面に対応ができ、未舗装の滑走路の離着陸や、南極への物資の輸送など
オールラウンドにこなしています。
誕生からすでに半世紀を過ぎていますが、現在も改良が行われ、今年はじめにも新たな改良が
行われ、ハーキュリーズⅡとして誕生しています。とても息の長い機体です。
このような輸送機が軍隊の機動力を左右するんでしょうね!
もう少し、日本も輸送部隊の充実図ったほうがよいのではないでしょうかね・・・汗汗
by kantoku-san
| 2012-08-21 21:50
| ミリタリー