HND/RJTT 東京国際空港(羽田空港)撮影ポイント!! 2015年5月5日写真追加 |
※2015年5月5日写真を変更しました。
変更したのは④(第1ターミナル)に写真を追加しました。
-------------------------------------ここから以前の記事--------------------------------------
羽田空港の撮影には多くのポイントがあります。
その中で主なポイントを紹介いたします。
羽田空港には大きく 9箇所のポイントがあります!
①城南島海浜公園
②京浜島つばさ公園
③第2ターミナル展望デッキ
④第1ターミナル展望デッキ
⑤国際線ターミナル展望デッキ
⑥浮島公園
⑦海上撮影
⑧D滑走路展望台(建設時開設・・現在閉鎖および付近での撮影は不可)
⑨新整備工場駅付近
・・・この他にも、整備工場外周路・国際線ターミナル外周路などがありますが、警備に注意される場合があります。
①城南島海浜公園
東京都が設置した港湾公園。
公共交通機関はバスがありますが、本数が少ないため、車で行くことをお勧めします。
公園内には人工浜やキャンプ場、ドックランなど充実した公園です。
・駐車場あり・・・土日は昼前に満車の可能性あり・・・路駐危険
・トイレあり・・・まあまあきれい
・販売機あり
・売店あり・・・土日のみ営業
写真1
R/W34Rからの離陸機・・・離陸直後の撮影にはAPS-Cサイズで300mm」以上はほしいですね。
風向きにより、R/W16Lからの離陸機が撮影できます。
写真2
R/W34Lを離陸した飛行機は公園の真上を通過してゆきます。
写真3
いまは無き、チャーリーアプローチが撮影できました。
現在はよほど南風が強い場合意外はこのアプローチでの着陸は無いんですよね。
写真4
現在の南風時の羽田空港の運用は、着陸をR/W22を使用しますので、人工浜の真上を低空で航空機が
進入してきます。広角レンズを使用して撮影がお勧めですね。
写真5
これも現在は運用されていない、チャーリーアプローチ、羽田カーブを旋回してくる、モヒカンジェット。
城南島の西端では以前はこの様な写真が撮影できました・・・600mm
②京浜島つばさ公園
羽田空港R/W22に平行に設置され、飛行機を見ることが目的の公園になっています。
展望台も設置されているので、R/W22運用時は飛行機を間近で見ることができますが、新滑走路はかなり
空港ターミナル寄りに設置されたため、以前に比べると迫力はかなり劣ります。
ここも、公共交通機関はバスのみのため、車で行くことをお勧めしますが、駐車場が非常に少ないので、路駐時
には注意してください。
・駐車場あり・・・極少・・・ほぼ路駐
・トイレあり・・・めちゃ汚い
・販売機あり
・売店なし
この写真は撮影場所から飛行機までの距離は6Km以上離れています。
300mmのレンズにレテコン1.4倍+2.0倍を連結し、尚且つカメラのクロップ機能を使い、焦点距離1260mmで撮影しました!
写真6
R/W34Rから離陸機が撮影できます。
ほぼ終日順光ですね。
写真7
南風のときはR/W22運用となります。
着陸機が次々とやってきます。ここはフェンスも無いので、流し撮りするにはよい場所ですね。
写真7-1
公園の東端は丁度、R/W34Lの真正面に位置し、着陸機を真正面から捉えることができます。
ただし、相当距離があるので、夏場の撮影では遙遠が邪魔して撮影は難しいですね・・・750mm
③第2ターミナル展望デッキ
羽田の定番といえば定番ですね。
展望デッキはセンター部分に新しくできた屋内デッキをはさみ、左右に屋外デッキが広がっています。
金網フェンスは撤去され、現在は横方向に約100mm程度の間隔で3mmワイヤーが設置されています。
以前の金網よりは撮影環境がUPしました!
長望遠レンズが穴が通りませんが、300mm以上であれは近場のフェンスが写り込まないので、気にはな
りません。
展望台のセンター部分にはFLIGHT DECK TOKYOという室内から飛行機を見ることが出来る施設が完成しました
この写真はFLIGHT DECK TOKYOからガラス越しに撮影しました。なるべく内部の映り込みが無いように、レンズをガラスに
くっつけて撮影しましたが、多少の移りこみは発生してしまうので、ソフトで消去しましょう!
ここがFLIGHT DECK TOKYOです!
冬の指定のよい日であれば、このように展望デッキからD滑走の離陸機の撮影も可能ですよ!
写真8
展望デッキ西側からはスカイツリーやゲートブリッジを絡めた写真を撮影することができます。
写真9
機種により違いますが、テイクオフの瞬間を撮影できるポイントです。
写真10
東側デッキの端からは着陸機の撮影ができます。
D滑走路も見えますが、夏場の撮影はかなり厳しいですかね・・・汗
午前中はほぼ逆光です。
写真11
展望デッキ東端から第1ターミナルのほうへカメラを向けると、ほんの一瞬だけR/W34Lへの着陸機を
撮影することができます。
川崎の工業地帯をバックに撮影できる場所です。
④第1ターミナル展望デッキ
③の第2ターミナル同様、センターを境に左右に屋外デッキが分かれていて、屋外デッキそのものが2階建て
構造になっています。第1ターミナルのほうが先にできたため、第2に比べ古さは否めないですね。
撮影環境としては、第2のほうが良いかと・・・・
1タミ展望台の2階へあまり行かなかったのですが、今回2階をうろうろして初めて気づきました。
これは南風運用時に特化していますが、ここで撮影できないのは、D滑走路ランでキングのみです。
A・C滑走路の上がり、B滑走路のランディングが楽しめます。
特にB滑走路ランディングは東京の街並みをバックに撮影が出来るので、とても東京らしい写真に
なりますよ。
ただし、B・C滑走路までの距離があるので、600mmは欲しいのが実情です。
午前7時から8時の間に3機のみがR/W34Lから離陸する、ハミングバードデパチャー
冬にはこのように富士山をくっきりと入れて撮影が出来るんですよ!
写真12
天候の良い午前中には、海からの強烈な反射を受け、機体を輝かせた飛行機の撮影ができます。
必要レンズ・・APS-Cで400mm以上
写真13
国際線ターミナルを見渡せます。
冬の晴れた日には、バックに富士山を見ることもできますよ!
南風運用時、RWY22ランディングの時の進入機を展望デッキ2階の北端(B滑走路寄り)から、このアングルで
撮影できます。
焦点距離 900mm+トリミング
進入機はスカイツリーを横切り、お台場のフジテレビをバックに着陸してきます。
本当は冬のクリアーな空気のなかで撮影すれば、もっと建物が綺麗に撮影できる
のでしょうけど、冬は南風運用が非常に少ないため、難しいかな。
焦点距離 900mm+トリミング
このアングルに近いものは第2ターミナルデッキ北端から撮影できますが、2タミからだと、照明塔などが
邪魔になり、意外と撮影し難いんですよね。
焦点距離 900mm+トリミング
16L上がりも、滑走途中は2タミ建屋で阻まれてしまいますが、ここだと低いフェンスしかないので、撮影しに
支障になるものがないので、撮影はクリアーに出来ます。
焦点距離 900mm+トリミング
RWY22への着陸はスポットによりますが、ここを通って2タミへ向かいます。
焦点距離 900mm+トリミング
焦点距離 900mm+トリミング
デッキ1階南側
午前中の撮影は機体側面に日を浴びて、非常に綺麗に撮影が出来ます。
焦点距離 600mm+トリミング
国際線ターミナル側では多くのB787が引きずりまわされております(笑)
⑤国際線ターミナル展望デッキ
ここのデッキは撮影という意味では意外と撮影がしづらいです。
国際線貨物の建物が非常に邪魔なため、ほとんどここへ撮影に行くことはありませんが、
24時間オープンしているため、深夜早朝の便を撮影するためのポイントとしては有効ですね。
写真14
以前は見ることができなかったエアラインも、この国際線ターミナルの開設により見ることができるようになり、
青赤2色からかなりカラフルの撮影ができるようになりました。
写真15
R/W34Lへの着陸機をデッキ東端から撮影できます。
右端に写りこんでいるのが貨物ターミナルの建てや・・・
⑥浮島公園
首都高速浮島ICの入り口に設置された公園で、釣り場もあり意外と人がいます。
公共交通機関はやはりバスしかないので、車で行くことになりますが、公園に
駐車場はありません。すぐ近くに羽田空港の民間駐車場があるので、そこへ
時間貸しで駐車が可能です。4時間/1000円程度・・
※ただし、年末年始・お盆やGWは混んでいるため、断られる場合があります。
・駐車場なし
・トイレあり・・・少し汚い・・汗
・販売機あり
・売店なし
写真16
R/W34Lへの着陸機およびR/W16Rからの離陸機撮影できます。
着陸機は都内の高層ビルや東京タワーを絡めて撮影ができるなかなか良いポイントです。
写真17
D滑走路R/W05からの離陸機を撮影できますが・・・離陸地点が非常に遠いため、かなりの望遠がレンズが必要・・・
APS-C600mmでも役不足・・・
⑦海上撮影
ここからの撮影は個人ではなかなか難しいです。旅行会社が企画した撮影ツアーに
申し込むしか方法がありませんが、陸上からは撮影のできないアングルで撮影ができるので、
一度撮影に来ると病み付きになりますね。
3/31にサヨナラジャンボを撮影して時の写真を追加しておきます!
海上からではないと絶対に撮影できないアングル!
D滑走路沖からR/W05からの離陸機 ANAB8鯖1号機と富士山を絡めて撮影。
先ほどと同じくD滑走路沖から、R/W05離陸機とA滑走路R/W34Lへの着陸機&富士!
こちらも同じく海上からR/W23エンドで離陸機を待ち伏せして撮影!
こちらはC滑走路R/W34Rエンド付近から着陸機を間近で撮影!
同じくC滑走路!
写真は3/31のANAジャンボ退役の日です。2タミデッキは最後の勇姿を見るために多くの人が集まっていました。
富士とジャンボ!
そして日本のジャンボが営業運行では最後の羽田からの離陸を海上からしっかりと撮影!
撮影はクルーザーからになります。
滑走路にかなり接近するので普段撮影できない迫力ある写真が撮影できますよ!
因みに今回は株式会社ジールが募集している羽田沖撮影会に参加しています。
ジールでは定期的に撮影会を開催していますよ!
写真18
R/W34Lエンドから着陸機の撮影。
海上誘導灯をからめ撮影ができます。
冬場であれば、背景の高層ビルももっとクリアーに撮影できるんでしょうけどね
写真19
R/W34Lへの着陸機。
天候がよければ、強烈な海レフを浴び、輝く機体を撮影できると思います。
アングル的には、城南島上空をR/W22へ進入してくる飛行機を同じ感じになります。
写真20
R/W05へ向かってくる飛行機と離陸してゆく期待を絡めて撮影ができます。
アングル的には浮島公園と酷似していますが、飛行機への距離がかなり近いので、離陸機を絡めたときに
大きな差が出ますよ。
写真21
D滑走路R/W05エンド洋上から。このアングルは地上のどこからも撮影ができないので、
貴重なショットになりますね・・・あっ唯一撮影するなら海ほたるからかな・・・
D滑走路沖よりR/Wエンドを撮影。
船の位置かが滑走路に近すぎたため、機体全体が写りません・・・こればかりは船長の感覚によるので
写真23
D滑走路沖より撮影。
羽田で離陸機をここまで近くで見られるのはここが一番近いかも。
写真24
多摩川河口よりR/W34Lへの着陸機を真横から撮影。
このアングルも海上から最下撮影ができないので、貴重なショットです。
⑧D滑走路展望台(建設時開設・・現在閉鎖および付近での撮影は不可)
D滑走路建設時に見学用に建てられていた展望台ですが、現在は見学はできません。
また、周辺の空き地でR/W34Lの撮影ができたのですが、こちらも現在は空港施設の建設が始まっており、
撮影はできません。一度行きましたが、追い返されました・・・汗
とてもよい撮影ポイントだったんですけどね。
写真25
R/W34Lへの着陸機を間近で撮影ができました。ANAのハンガーも近いため、駐機中の機体も多く
撮影できたんですけどね・・・
⑨新整備工場駅付近
この駅はターミナル1から浜松町方面へ1つ行った場所ですが、快速は止まらないのでモノレールの乗車には注意が必要です。
駅の出口は1箇所しかありませんので撮影ポイントの場所を間違うことはありません。
出口を地上に上がるとそこは既に左脇が誘導路です。大きな飛行機がすぐそばをタキシングしていく迫力は羽田ではこの場所
以外には無いのでは??
ただしこの場所は当然ですが飛行機を見るために作られた場所ではないので、セキュリティーの為の高さ約4mのフェンスが2重に
建っています。撮影をするにはフェンスを写りこませないためにある程度の望遠レンズの使用が必死です。
せっかく間近で飛行機が見られるのですが、口角での撮影はフェンスが写りこむのは避けられないですね・・・汗
脚立の使用ですが、この場所で使用が可能かどうかはわかりません。またフェンスが4m以上あるので、フェンスをかわすには
最低でも8尺(2.4m)の高さが無いと不可能です。
・駐車場なし(路駐も不可)
・トイレなし(駅の中にはありますが、改札の中にあります)
・販売機なし(駅の中にはあります)
・売店なし
・職質の可能性あり・・・今回撮影場所には立入禁止の看板はありません。ただし撮影していた場所の1m先からは
空港関係者以外立入禁止の看板がありました。私が撮影をしていた先に行くと、駐機場の
正面に出るので飛行機を真正面から見上げるアングルで撮影できます。
※各所のブログではこの駐機場の正面から撮影されている写真がUPされていますが・・撮影は自己責任で!
この写真は駅を出て直ぐの場所で撮影しました・・・スマホですが・・・汗
このように非常に高いフェンスがずっと続いています・・泣
暗くて写っていませんが、フェンスの下の部分にはコンクリートの擁壁があるのでなお更撮影しづらいです・・・(^^ゞ
※R/W34Rと34Lを繋ぐ誘導路なので、非常に多くの飛行機が通過してゆきます。
写真27
場所によりフェンスがガンコウしている部分があるので、その部分を利用して飛行機の撮影をすることができます。
この写真も300mmのレンズを使用して撮影していますが、若干フェンスが写りこんでいますよね・・・(^^ゞ
写真27
なぜこのポイントが・・・それはこの写真が物語っていますよね。
富士山を正面に入れて撮影ができること、そして滑走路に非常に近い目線で撮影ができること。
この2点がこのポイント最大の特徴ですね。
ただし、冬場は太陽が低い位置に居るので、JALのハンバーで日陰になる部分が多いため滑走路部分とタキシングウェイ
との明暗がかなりハッキリするので、露出の設定が難しいですね。
本当は太陽高度の高い夏のほうが日陰による影響が無いのですが・・・夏は視程が悪いので今度は富士山が霞んでし
まうので・・・難しいですね写真って(笑)
写真27
ハミングバードデパーチャーもこのアングルからだとまた違った感じですよね。
このようなローアングルからの撮影は迫力があっていいと思います。
是非皆さんもこの寒さに耐えていい写真を撮影してみてください。
羽田空港には紹介した撮影ポイントだけではなく、空港の外周路を徒歩や自転車で移動しながら、撮影をされている方が
多くいます。
外周路は2重フェンスになっている部分が多く、なかなか撮影は難しいですが、ほかでは撮影できない写真を撮ることができるので、
是非、自分なりのスポットを探して、撮影を楽しんでみてくださいね!!!!
2015年5月5日 追記