2013年 01月 15日
ITM(大阪伊丹空港) スプラッシュ! |
昨年末に大阪遠征の最初に現地からノートPCでUPした
写真をキチンと編集しなおしました(笑)
雨の伊丹空港・・・それは晴れでは撮影できない、雨だからこそ撮影できた
迫力の映像でした(*^^)v
普段はなかなか目にできない、飛行機のエンジンの力を目で見ることができる・・・
そんな映像になったかな!
これって、カメラの雨対策さえキチンとできれば、ある意味晴れの撮影より遥かに
楽しいし、撮影のしがいがあるきがしてきましたよ!!!
今後の私の飛行機撮影方法に大きな変化を与えるかもしれない、経験かもしれません!
ANA B767-200
大阪伊丹空港へ着陸してきます。 この時の進入速度はおおよそ、250Km/h・・・飛行機は機体が大きいので
速度遅く見えるのですが、意外と速い速度で進入して来ているんですよ・・・そうしないと機体が失速してしまい
ますすからね・・・汗・・・
飛行機はなるべく遅い速度で着陸をしたいのですが、失速させるわけには行かないので、機体の設計失速速度の
約1.3.倍程度の速度で滑走路着陸してきます・・・それでも新幹線並みの速度ですよ。
そして、機体後輪が滑走路に着くとのほぼ同時に、翼上面にあるスポイラー(エアーブレーキ)と逆噴射(リバース)を
開始します。
エンジンカバーの中央部が開き、エンジン出力の80%が前方方向に向けられ、20%はそのまま後方へ排出されるため、
ブレーキとしての能力としては、エンジン出力の60%となるんですね。
飛行機に乗っていると、着陸ぎりぎりまではエンジン音が大きくなったり小さくなったりしているのは、エンジンの出力を
調整しながら、飛行機の高度を下げているからです。そして、着陸した瞬間にエンジン音が物凄い大きくなるのは、
この、リバース、逆噴射をかけているからです。
この逆噴射、乗客も身体が前のめりになるくらいの威力で機体を停止させるんですから、物凄いエンジンパワーですよね!
そして機体は、物凄いパワーで逆噴射行い、速度を落としながら滑走してゆきます。
エンジンの前後に水煙があるのは先ほどの、80:20の話の通りですね!
飛行機は離陸や着陸時に、失速をしないための揚力(浮き上がる力)を得るために、翼にいろいろな装置がついています。
その際たるものが、翼の後方に多き無垂れ下がっている部分・・・これがフラップです・・翼の前方にも小さなフラップが
着いていますが、後方のフラップ物凄く大きく、何段にもなって翼の下へ垂れ下がってきますよ(笑)
この写真だと、エンジン前方に物凄く水煙が出ているのがよくわかりますよね。
これがエンジンのリバースによるエネルギーが目に見えているって感じですね。
翼前後のフラップの様子や、翼の上面のスポイラーが立っている様子もよくわかるでしょ!
物凄い水煙に包まれた機体は、速度を落とし滑走路から誘導路へ、そしてターミナルへ向かって行きます。
飛行機にはちゃんとタイヤにブレーキもついていますが、着陸直後の速度では全く役に立たないため、エンジンにと
スポイラーにより減速を行いある程度の速度になってから、タイヤのブレーキを使用して機体の速度を制御しています。
さて、こちらは・・・JAL B767-200
滑走路エンドから離陸のためにエンジンの出力を上げているところです。
機体後方に物凄い水煙が・・・・後ろに居たらバスやダンプでも吹き飛ばされます・・・汗汗
そして、飛行機はエンジン全開で滑走してゆきます。!
先ほどの着陸のときと比べて、翼のフラップがあまり下がっていないでしょ。
これは、着陸に比べ速度も速く(300Km/h)機体自体も加速状況にあるためです。
そして機体はさらに加速し、V1速度(離陸決心速度)を超え、VR(ローテーション)機首上げを行い、離陸してゆきます!
写真は丁度、操縦桿を引き上げ機首が浮き出したときですね・・・時速300Km/h程度・・・かな?
そして、離陸・・・水煙と共に機体はグングン上昇してゆきます!!!
上昇角度は15度程度ですよ(*^^)v
バイバイ(^^)/~~~・・・・よいフライトを!!
こちらも同じく離陸ですが・・・ANA B777-200 スターアエランス塗装機
先ほどのB767も迫力の離陸でしたが・・・こちらB772・・・・そそ、この先私のブログを呼んでいただける皆様に(笑)
飛行機の形式のマニア風略式名を紹介します・・・不要???いいえ覚えてください・・・アハハ
これはボーイングの飛行機に関してなのですが・・・まずブログで出てくる飛行機の型式ですが・・・
頭文字は基本的に製造会社名のイニシャルです。
Bはボーイング、Aはエアバスインダストリー、Iはイリューシンなどです。
因みに、戦闘機によく着いているB51やF15、A10などの頭文字は意味が違います。
Bはボンバー(爆撃機)、Aアタッカー(攻撃機)、Fファイター(戦闘機)、Uユーティリティー(多用途機)と
言うような分け方になってます・・・おっ話がそれたね・・汗汗
で、先ほどのB772というのは・・・同じB777でもいろいろは派生方があり枝番号がついているんですよね
たとえば、私の同級生(笑)のB737は何と9種類(@_@。
B737-100から始まりB737-900まで・・・読み方はビー737 ダッシュ 100 と読みます。
でこんな長く書いたり言ったりするのが面倒なので、B737-100はB731.B737-800はB738と
書いたりします。
先ほどのB772はB777-200という意味です。B777-300はB773となります。
もっと略すことがあり、型番(枝番)を呼ばなければ、B737はB3、B747はB4、B777はB7、B787はB8と
たった二文字で呼びますね(笑)
アハハ・・・あまり皆さんには関係有りませんよね・・・・(笑)
さて話を戻して・・・汗汗
いよいよ離陸ですね・・・・このB772のエンジンは航空機史上最大の推力を持ってるんです。
GE90シリーズはファンの直径は初期型で3.12mもあって、最大推力は512kN 馬力で換算すると111,526hpです。
スカイラインGT-Rが約400台分、F1が150台分・・・タイタニック号のエンジンすべての馬力2隻分だそうです。
って言ってもピントこないよね(笑)
物凄いパワーで飛行機を加速させてゆきます!!
水しぶきもB6より凄いでしょ(゜o゜)
機体はグングン加速してゆきます・・・遅く見えるんですけどね・・・(^_^;)
そしていよいよローテション間近まで加速・・しぶきも凄いよ・・・
テイクオフ!!!
あまりの水飛沫に機体が見えません・・・汗汗
やはり、B7のテイクオフは豪快だね(*^^)v
是非、皆さんも空港に行って雨が降っていたら、豪快な飛行機の姿をその目で見てきてくださいね(^^♪
絶対に、癖になるから(笑)
写真をキチンと編集しなおしました(笑)
雨の伊丹空港・・・それは晴れでは撮影できない、雨だからこそ撮影できた
迫力の映像でした(*^^)v
普段はなかなか目にできない、飛行機のエンジンの力を目で見ることができる・・・
そんな映像になったかな!
これって、カメラの雨対策さえキチンとできれば、ある意味晴れの撮影より遥かに
楽しいし、撮影のしがいがあるきがしてきましたよ!!!
今後の私の飛行機撮影方法に大きな変化を与えるかもしれない、経験かもしれません!
ANA B767-200
大阪伊丹空港へ着陸してきます。 この時の進入速度はおおよそ、250Km/h・・・飛行機は機体が大きいので
速度遅く見えるのですが、意外と速い速度で進入して来ているんですよ・・・そうしないと機体が失速してしまい
ますすからね・・・汗・・・
飛行機はなるべく遅い速度で着陸をしたいのですが、失速させるわけには行かないので、機体の設計失速速度の
約1.3.倍程度の速度で滑走路着陸してきます・・・それでも新幹線並みの速度ですよ。
そして、機体後輪が滑走路に着くとのほぼ同時に、翼上面にあるスポイラー(エアーブレーキ)と逆噴射(リバース)を
開始します。
エンジンカバーの中央部が開き、エンジン出力の80%が前方方向に向けられ、20%はそのまま後方へ排出されるため、
ブレーキとしての能力としては、エンジン出力の60%となるんですね。
飛行機に乗っていると、着陸ぎりぎりまではエンジン音が大きくなったり小さくなったりしているのは、エンジンの出力を
調整しながら、飛行機の高度を下げているからです。そして、着陸した瞬間にエンジン音が物凄い大きくなるのは、
この、リバース、逆噴射をかけているからです。
この逆噴射、乗客も身体が前のめりになるくらいの威力で機体を停止させるんですから、物凄いエンジンパワーですよね!
そして機体は、物凄いパワーで逆噴射行い、速度を落としながら滑走してゆきます。
エンジンの前後に水煙があるのは先ほどの、80:20の話の通りですね!
飛行機は離陸や着陸時に、失速をしないための揚力(浮き上がる力)を得るために、翼にいろいろな装置がついています。
その際たるものが、翼の後方に多き無垂れ下がっている部分・・・これがフラップです・・翼の前方にも小さなフラップが
着いていますが、後方のフラップ物凄く大きく、何段にもなって翼の下へ垂れ下がってきますよ(笑)
この写真だと、エンジン前方に物凄く水煙が出ているのがよくわかりますよね。
これがエンジンのリバースによるエネルギーが目に見えているって感じですね。
翼前後のフラップの様子や、翼の上面のスポイラーが立っている様子もよくわかるでしょ!
物凄い水煙に包まれた機体は、速度を落とし滑走路から誘導路へ、そしてターミナルへ向かって行きます。
飛行機にはちゃんとタイヤにブレーキもついていますが、着陸直後の速度では全く役に立たないため、エンジンにと
スポイラーにより減速を行いある程度の速度になってから、タイヤのブレーキを使用して機体の速度を制御しています。
さて、こちらは・・・JAL B767-200
滑走路エンドから離陸のためにエンジンの出力を上げているところです。
機体後方に物凄い水煙が・・・・後ろに居たらバスやダンプでも吹き飛ばされます・・・汗汗
そして、飛行機はエンジン全開で滑走してゆきます。!
先ほどの着陸のときと比べて、翼のフラップがあまり下がっていないでしょ。
これは、着陸に比べ速度も速く(300Km/h)機体自体も加速状況にあるためです。
そして機体はさらに加速し、V1速度(離陸決心速度)を超え、VR(ローテーション)機首上げを行い、離陸してゆきます!
写真は丁度、操縦桿を引き上げ機首が浮き出したときですね・・・時速300Km/h程度・・・かな?
そして、離陸・・・水煙と共に機体はグングン上昇してゆきます!!!
上昇角度は15度程度ですよ(*^^)v
バイバイ(^^)/~~~・・・・よいフライトを!!
こちらも同じく離陸ですが・・・ANA B777-200 スターアエランス塗装機
先ほどのB767も迫力の離陸でしたが・・・こちらB772・・・・そそ、この先私のブログを呼んでいただける皆様に(笑)
飛行機の形式のマニア風略式名を紹介します・・・不要???いいえ覚えてください・・・アハハ
これはボーイングの飛行機に関してなのですが・・・まずブログで出てくる飛行機の型式ですが・・・
頭文字は基本的に製造会社名のイニシャルです。
Bはボーイング、Aはエアバスインダストリー、Iはイリューシンなどです。
因みに、戦闘機によく着いているB51やF15、A10などの頭文字は意味が違います。
Bはボンバー(爆撃機)、Aアタッカー(攻撃機)、Fファイター(戦闘機)、Uユーティリティー(多用途機)と
言うような分け方になってます・・・おっ話がそれたね・・汗汗
で、先ほどのB772というのは・・・同じB777でもいろいろは派生方があり枝番号がついているんですよね
たとえば、私の同級生(笑)のB737は何と9種類(@_@。
B737-100から始まりB737-900まで・・・読み方はビー737 ダッシュ 100 と読みます。
でこんな長く書いたり言ったりするのが面倒なので、B737-100はB731.B737-800はB738と
書いたりします。
先ほどのB772はB777-200という意味です。B777-300はB773となります。
もっと略すことがあり、型番(枝番)を呼ばなければ、B737はB3、B747はB4、B777はB7、B787はB8と
たった二文字で呼びますね(笑)
アハハ・・・あまり皆さんには関係有りませんよね・・・・(笑)
さて話を戻して・・・汗汗
いよいよ離陸ですね・・・・このB772のエンジンは航空機史上最大の推力を持ってるんです。
GE90シリーズはファンの直径は初期型で3.12mもあって、最大推力は512kN 馬力で換算すると111,526hpです。
スカイラインGT-Rが約400台分、F1が150台分・・・タイタニック号のエンジンすべての馬力2隻分だそうです。
って言ってもピントこないよね(笑)
物凄いパワーで飛行機を加速させてゆきます!!
水しぶきもB6より凄いでしょ(゜o゜)
機体はグングン加速してゆきます・・・遅く見えるんですけどね・・・(^_^;)
そしていよいよローテション間近まで加速・・しぶきも凄いよ・・・
テイクオフ!!!
あまりの水飛沫に機体が見えません・・・汗汗
やはり、B7のテイクオフは豪快だね(*^^)v
是非、皆さんも空港に行って雨が降っていたら、豪快な飛行機の姿をその目で見てきてくださいね(^^♪
絶対に、癖になるから(笑)
by kantoku-san
| 2013-01-15 04:51
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